電線サイズの2つの表し方
世界の多くの地域で使うmm²は導体の断面積で、1.5、2.5、4、6 mm²のような標準サイズがあります。数字が大きいほど太い電線です。
北米で使うAWG(American Wire Gauge)は番号の尺度で、数字が大きいほど細い電線です。40から0まであり、最も太いケーブルは1/0から4/0です。
AWGのしくみ
- 番号が3つ小さくなるごとに、断面積は約2倍になります。14 AWGは17 AWGの約2倍の断面積です。
- 番号が6つ小さくなるごとに、直径は約2倍になります。
- 直径 (mm) = 0.127 × 92(36 − AWG) ÷ 39です。
よく使う対応
- 18 AWG = 0.82 mm²(近いメートル法サイズ:0.75または1 mm²)
- 16 AWG = 1.31 mm²(近いもの:1.5 mm²)
- 14 AWG = 2.08 mm²(近いもの:2.5 mm²)
- 12 AWG = 3.31 mm²(近いもの:4 mm²)
- 10 AWG = 5.26 mm²(近いもの:6 mm²)
- 8 AWG = 8.37 mm²(近いもの:10 mm²)
安全に換算するには
2つの規格はぴったり一致しないので、置き換えるときは必ず太いほうの次のサイズに切り上げます。細すぎる電線は流せる電流が少なく、電圧降下も大きくなります。14 AWG用に設計された回路には1.5 mm²ではなく2.5 mm²を使います。
太さだけでは決まらない
流せる電流は、絶縁の種類、敷設方法、まとめて配線する本数でも変わり、その上限は配線規定で決まっています。長い配線では、電圧降下を抑えるためにさらに太いサイズが必要です。
ツール
ワイヤーゲージ表は、各AWGサイズの直径、mm²、抵抗を一覧にしています。ケーブルサイズの計算は電流、長さ、電圧降下からサイズを選び、電圧降下の計算は手持ちのサイズを確認します。