重要なポイント
細菌は、培養液を希釈してコロニーを数えることで数え、倍加しながら増える。少数の式で、平板のコロニー数を濃度に、増殖曲線を世代時間に変えられる。
- CFU/mL = 数えたコロニー ÷ (希釈倍率 × 塗布した体積 mL)。コロニーがおよそ 30〜300 個の平板を数える。
- 段階希釈では倍率が掛け合わされる。10 倍希釈を 3 回で 10⁻³ になる。
- 世代数は n = log₂(N ÷ N₀)、世代時間は g = 経過時間 ÷ n である。
- 指数増殖の増殖定数は k = ln 2 ÷ g で、N = N₀ × 2ⁿ が n 世代後の数を与える。
主な式
CFU/mL = colonies ÷ (dilution × volume plated)n = log₂(N ÷ N₀)g = t ÷ nk = ln 2 ÷ gtotal dilution = product of the steps
例題
10⁻⁶ 希釈の平板に 0.1 mL を塗布して 150 コロニーなら、培養液は 150 ÷ (10⁻⁶ × 0.1) = 1.5 × 10⁹ CFU/mL である。2 時間で 1 × 10⁵ から 1.6 × 10⁶ 個に増えた培養は log₂(16) = 4 世代を経たので、g = 120 ÷ 4 = 30 分である。
よくある間違い
- 塗布した体積で割るのを忘れること。1 mL ではなく 0.1 mL であることが多い。
- コロニーが少なすぎる、または多すぎる平板を使うこと。数がばらついたり、重なったりする。
- 世代数に自然対数を使い、ln 2 で割らないこと。
練習
このトピックの練習問題で力試しをしましょう:微生物の増殖と計数