浸透圧(オスモル濃度)の計算
溶液のオスモル濃度の計算方法
- 各溶質を、濃度(mM)と分かれる粒子数とともに並べます。NaClやKClは2、Na2HPO4やCaCl2は3、グルコースやスクロースは1です。
- 合計のオスモル濃度がmOsm/Lで表示され、表に溶質ごとの内訳が出ます。
- 実測浸透圧の目安を、細胞なら約280〜300などの目標と比べます。
よくある質問
式は?
オスモル濃度 = 各溶質の濃度 × 粒子数の合計です。154 mMのNaCl(生理食塩水)は154 × 2 = 308 mOsm/Lです。
実測値が低くなるのはなぜですか?
溶液中のイオンは完全に独立した粒子としては働きません。食塩水の浸透係数は約0.93なので、生理食塩水の実測値は308ではなく約286 mOsm/kgです。目安はすべての溶質にこの係数を使っています。
オスモル濃度とオスモル質量濃度のちがいは?
オスモル濃度は溶液1 Lあたり、オスモル質量濃度は水1 kgあたりです。薄い水溶液ではほぼ同じです。